映画Searchの解説と(ネタバレ)*注意

映画Searchの解説と(ネタバレ)*注意




こんにちは、ノエルです。

 

本日は10/26公開したsearchという

映画の解説をします。

 

ネタバレになりますのですでに観た方、もしくは

ネタバレしても構わない方のみ読み進めてください。

 

 

この映画はパソコンのスクリーンでのみ

進行する自主映画?らしいです。

 

なのに、インパクトが大きいというか

心臓がバクバクするストーリーであり

そういうシーンが多かったです。

 

 

キャストは

David(父)

Pamera(母)

Margot(娘)

がメインです。

 

母が亡くなったことにより

父と娘の二人の生活になるわけですが

父は母のことを話したがらず

娘は母のことをもっと話したがっている感じでした。

 

そんな想いのすれ違いが

家族の仲を上部のものにしてしまうわけです。

 

 

父は娘とうまくいっていると思っていましたが

娘は父に胸の内を語れずに、おじさん(父の弟)に

語っていました。

 

しかも、ストレスも抱えていたので

おじさんとはマリファナを共に吸っていた仲なのです。

(決してエッチをしていた仲ではないそうです)

 

ストーリーとしてはある日、娘が帰ってこなくなり

連絡が取れなくなり、誘拐されたのか

もしくは麻薬組織に属していて

逃亡したのか、みたいな話になり捜索が始まるわけです。

 

で、犯人は娘の同級生と

その母親(警察官)であったということです。

 

 

ストーリーのネタバレについては映画を観ていただくか

他のネタバレサイトを観ていただいて

この記事では映画の解説をします。

 

 

今回の映画の趣旨としては

事件をきっかけに父が娘の胸の内を理解し

父が娘に寄り添うことによって

娘も父を慕うようになるということです。

 

「1:新世界への冒険」

すなわち、娘が突如いなくなるというのは

父にとっての、新世界に行くための冒険だったんですね。

 

進撃の巨人であれば

平和な世界の壁を巨人に

いきなり壊される感じです。

 

FFXで言えば、いきなり

シンが襲ってきて、アーロンが

ティーダを新世界に誘う感じです。

 

物語というのはこのように

外部からの圧力があって

いきなり冒険がスタートします。

 

今回の映画は、娘が突如いなくなるというのが

主人公・父の冒険のスタートだったわけです。

 

 

「2:現代人の傾向」

娘は全然友達がいなくて

同級生に娘の情報を聞いても

「そんなに仲良くないし」という

返答ばかりでした。

 

 

それなのに、娘が死んでしまった(誤報)という

情報が流れると、SNSでは

「友達を亡くして悲しい」

「私は大親友だった」

と自己アピールする連中ばかり。

 

しかし、これは現代人の

特徴なのではないかと思うのです。

 

現代は僕を含めて

心が奪われている人が多いと思います。

 

周りよりもいかに自分が利益を得るか

目立つかばかりを考えていて

社会に与える、周りに貢献するという気持ちは

どんどん低下していると思います。

 

なので、SNSでも自己アピールが強く

インスタ写真などでモデルを装う人が多いのではないかと思います。

 

 

もちろん、現代はSNSがあるからこそ

誰でもチャンスをものにできるのですが

誰でも「自分が一番目立ちたい」という傾向にあります。

 

 

目立つのは良いのですが

周りの利益より自分の利益が

強い人が多いのかなと思います。

 

自分の欲を満たすために

なんでもやりますみたいな。

 

さすがに、あのシーンから

深追いしすぎている感じがしますが

現代人を象徴したいかなと筆者は受け取った次第です。

 

 

「3:支配と依存」

犯人だった警察官ママは

息子のロバートを守るために

偽造をたくさんしたわけです。

 

では、そもそもなぜ

偽造までして息子を守ろうとしたのでしょうか?

 

それは、息子が依存型で

ママが支配型だったからです。

バランスが悪く、過多の状態です

 

息子はママに依存することで自分の人生を支配し

ママは息子を支配することで自分の存在意義に依存する。

 

お互い自分の人生のことばかりを

考えた結果の支配と依存だったわけです。

 

「息子のために・・・」と思っているつもりで

それは息子のためになっていないことはたくさんあります。

 

そもそもママがもっと自立させる教育をしていれば

ネットを介して、Margotに関わろうとせず

直接学校で話そうとしたはずです。

 

教育が変われば、息子のフットワークは

変わるはずなので。

 

でも、息子のロバートが

Margotに話しかけらなかった理由は

自分に自信が持てなかった。

 

 

すなわち、自信をもたせられるような

教育を支配型のママがしてこなかったからです。

 

そりゃあ、依存体質になるから自立しないし

自分の道を切り開こうとしないわけです。

 

今回の事件も支配と依存のバランスが

崩れた結果だなと感じました。

 

 

「4:報酬(娘の態度が変わる)」

冒険を乗り越えれば必ず

報酬(Reward)があります。

 

今回の報酬は娘からの信頼を獲得し、

パソコンのデスクトップ写真が

母のPameraから父Davidに変わったことでした。

 

そして、父は娘に母のことを言葉にします

Mom would be too

(最後のシーンですね)

 

人生は物語であり、物語は

冒険の誘いから始まり

新世界に進み

仲間や裏切り者の出現があり

最後の謎・敵を乗り越えると

報酬をゲットできて、

現実世界に戻ってくるというものです。

 

 

今回であれば

娘がいなくなり(冒険の誘い)

新世界に行き(娘の闇を知る)

仲間や裏切り者の出現があって(警察官など)

最後の謎を知り(娘が何を求めていたのか)

報酬をゲットできて(娘からの信頼と母をなくす悲しみを乗り越え)

現実世界に戻る(二人が仲良くなる)

という感じでしょうか。

 

 

全ての映画、漫画、アニメは

このような物語になっているので

ぜひ意識してみてください。

 

 

「5:ネット画面を駆使した映画」

それにしても、今回は微細な画面の動きや

クリックのリアリティ、サウンドエフェクトの使いが

天才的だなと思いました。

 

 

一番印象に残ったシーンは

Memorial Oneのライブ配信の最後の部分。

 

 

いざ、警察官が捕まろうとするときに

ネットが重くなり、配信が止まるところ。

 

あれは、みんなのモヤモヤを一時的に作り

(エントロピーを上げて)

そのあとに、ニュースを流し、真相を伝えています。

(エントロピーを下げる)

 

 

エントロピーを一時的に上げて

鑑賞者にストレスを与えたり、モヤモヤをつくるのは

プロデュース視点で見たら、とても上手だと思いました。

(偉そうにw

 

 

他にもf&cの存在がわかったときや

弟のfinsのロゴがわかったときの

画面の動きと音楽の使いが神がかっていたと思います。

 

間の使いも上手であれだけで鳥肌が立ちましたね。笑

他にも注目するべき点はたくさんあるのですが

ここじゃ書ききれないし、僕の記憶が曖昧に

なってきたので、今回はここら辺にします。

 

しかし、遠くないうちにもう1回観ると思うので

第二弾の記事もあるかもしれないので

その時は楽しみにしててください。

 

 

ではでは

ありがとうございました!

ノエル

 

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